ハンディコミック道場
ハンディコミックで漫画ファイアパンチを購入。あらすじ、ネタバレ感想を語ります。

ハンディコミックで電子版「ファイアパンチ」を買ってみた

ファイアパンチ

ファイアパンチはマンガ大賞2017にノミネートされた話題の作品。特殊能力を持つ人間を祝福者と称して主人公が寒くて狂気の渦巻く世界で翻弄される話。さすがマンガ大賞にノミネートされるだけあり、面白い。

死なない炎人間こと主人公のアグニや周りを彩るキャラも個性的でシリアスなストーリーの中にコメディテイストも詰め込まれており、ところどころで笑かしてくれる作品に仕上がっている。

ハンディコミックでは電子版が現在3巻まで配信中。紙媒体よりも安く1巻399ptで購入可能になっている。

ファイアパンチのあらすじ

あらすじはこうだ。
氷の魔女と呼ばれる祝福者によって世界は雪、飢餓、狂気に満ちた世界へと変貌した。そんな世界で暮らしていた再生能力の祝福を持つ、このマンガの主役:アグニ。

アグニには妹がいる。
妹もまた再生能力を持っている。アグニ達が暮らしていた村にべヘムドルグといった王国の兵士が食料を求めてやってきた。しかし、最後にべヘムドルグの兵士で消えない炎の祝福を持つドマといった男に村を燃やされる。

生き残ったのはアグニだけ。
アグニは妹、村の仇を取るために打倒べヘムドルグのドマを掲げて旅に出る。

序盤のあらすじはこんな感じ。
アグニは村を燃やされた時にドマの消えない炎の浴びるが塵になる前に体が再生する。そのため炎を纏った人間になってしまう。これがアグニといった男だ。


現在3巻まで発売されているファイアパンチ。展開も奇想天外。新たに登場するキャラクターもぶっ飛んだ人物ばかりで非常に楽しめている。

ファンタジー系の格闘漫画が好きなら楽しめる作品だと思う。現在では一応、復讐相手であるドマまで辿り着いたが倒せてはいない。そしてアグニ信者なる集団もあり、主役であるアグニは神様のような立ち位置にいるのも面白い。

ちょいグロ系描写もある漫画がファイアパンチ

ファイアパンチの世界では寒さで食物が育たない。そのため、人肉を食べて飢えを凌ぐ村もある。まさにアグニ達が住んでいた村がそうだ。

再生能力があるアグニは自分の腕を斧で切って村のみんなに配ったりする。

そのような斧で腕を切り落とすような描写もあるのでグロ耐性がない方は少し気分を害すことになるかもしれない。でも、グロ度でいったら食糧人類の方がグロいし、登場キャラクターもキモいと言える。

個人的にはシリーズで揃えたい漫画。
ハンディコミックでは無料立ち読みも可能になっている作品。なので興味がある方は無料立ち読みで試し読みをしてみて購入するか検討すると良いだろう。

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